Mahmalo’s blog

趣味、興味、留学、日常について語ります。

2月の深夜、アジアの島、大学生の思いつき

「発信すること」を、今まであまりしてこなかった。

別に何も言うことが無いからではない、今までそれなりに自分で考えて身の周りの物事に意見は持ってきたし、友達や家族に対しては、それらを必要に応じて伝えて来た方だと自分で思う。

しかし21年間生きてきた中で、たくさんの人の前に立って自分の意見や感想を伝えたり、大声で何かを訴えたりする機会は、覚えている中では無かったし、自分で作ろうとも思わなかった。

つまり、「個人」に対して何かを言う事はあっても、「多数の人々」に対して自分の主張や感想を「公開」した事が無いのだ。

 

「書くこと」があまり得意ではない。自分には文章を書く能力が無いと思っている。

これでも大学生だから、一応レポートやメールを作成するくらいの文章力はあるけれども、読んでいて楽しい文章や、人に読んでよかったなと思わせることができる文章は、全然書けない。一時期、日記を書いていたことがあるのだけれども、自分が読んでいて楽しくない。起こった事象の列挙に「自分という登場人物」が思った事を付け加えただけの、単調で色彩の無い文章は、まるでカフカを読んでるみたいだ。(でも日記だとそれでいいのだろうか?そもそも日記の文章に色彩を求めるのもズレてるかな)

 

ともあれ、ブログを始めるに至ったのは、この2つからである。特別テーマを絞って、それに特化した記事を書きたいわけでもなく、閲覧数を伸ばしたいという欲もない。ただ、自分が一生懸命書いた文章を、人が見えるところに置くということに、自己満足があるから書くのである。言わばこれは一種のマスターベーションだ。

 

これを書いているのは、2月の深夜3時近く、留学先の台湾という名のつくアジアの島で、寝るタイミングを逃してしまった大学生。自分の頭の中を、そのまま文章化したブログにしたい。